PAIN OF SALVATION『BE』
- アーティスト: Pain Of Salvation
- 出版社/メーカー: Inside Out U.S.
- 発売日: 2004/10/12
- メディア: CD
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私の3番目に好きなバンド。
一番好きなのはSENTENCEDで、二番目に好きなのはまだここに書いたことはないが、明日あたりに書こうと思う。
このアルバムも凄い良かった、多分今までで最高傑作なんじゃないだろうか。
私は、その前の『Remedy Lane』の方が好きだけど。
このバンドのアルバムは毎回コンセプトアルバムなのだが、今作は今まで以上に深いテーマを取り扱っており、構成や歌詞がかなり複雑な示唆に富んだものになっている。
ナレーションだけの曲や3分くらい無音の曲も何曲か入っている。
なので、一回聴いただけではサッパリわからない。
曲自体もかなり複雑で、使用している楽器が大幅に増えただけでなく、展開の仕方などもかなり凝っている。
さらに様々なジャンルの音楽の要素を取り入れており、プログレメタルという言葉ではもう括れない感じだ。
特にメタルとはかなり乖離している。
また、アルバム全体の流れを非常に重視しているため、一曲、一曲切り離して聴きづらい。
それでも、民族音楽っぽい「IMAGO」と美しいピアノ曲「PLUVIUS AETIVUS」はお気に入りなので、そこで何度か巻き戻ししてしまう。