NEVERMORE『This Godless Endeavor』

ディス・ゴッドレス・エンデヴァー

ディス・ゴッドレス・エンデヴァー

わたしの二番目に好きなバンドNEVERMOREの6枚目のアルバム。
どうも日本での知名度が低いらしいが、凄いバンドなのにどうしてなのか不思議だ。
前作は、金銭的な事情で購入を見送ったままなのでわからないが、前々作の『Dead Heart In A Dead World』はとても綺麗で聞きやすいメロディを随所に盛り込んであるキャッチーな感じだったが、このアルバムはむしろ2ndアルバム『The Politics Of Ecstasy』のような攻撃的で鋭いダークでへヴィな感じになっている。
もちろん、その鋭さも攻撃性もより高まっているし、ギターソロや歌には流麗なメロディが盛り込まれている。
さらに、3rd『Dreaming Neon Black』のようなストーリー性も持ち合わせている。
ま、つまり、今までの良いところを全部合わせたようなアルバムである。
だから、凄い良いアルバムなのである。