SENTENCED『Frozen』

フローズン

フローズン

最近はCDのことばっかり書いているような気がする。
このアルバムはフィンランドのバンドSENTENCEDの5枚目のアルバムにあたる。
つまり、以前にここで紹介した「Crimson」の前のアルバムにあたるわけだが、この「Frozen」はどうも世間では評判がよろしくないようだ。
自分はこのアルバムを何年も前に買ってそれからずっと聴いているが、どうして評価が低いのかサッパリわからん。
むしろ「Crimson」より好きなくらいだ。
ま、そりゃ『The Cold White Light』と『The Funeral Album』には適わないけど、良い曲がいっぱい入ってる。
例えば、「Farewell」は抑揚の強いメロディがとても印象的だし、「Dead Leaves」はメランコリーな感じがとても良い。
そして「The Suicider」この曲のカッコ良さとヤバさはガチだ。
「Excuse Me While I Kill Myself」に勝るとも劣らない名曲だと思う。
それにしても、それにしてもだが、このバンドが解散なんて本当に惜しい。
バンドのクレジットには常にThe Killers Themselvesと記載されてたが、本当に自ら命を絶ってしまうとは。
本当に惜しいし、残念だし、いつでもいいから撤回して欲しいが、こういう終わり方が彼ららしいと言えばそうなのかもしれない。